ヨガを楽しむ
「ヨーガ」という言葉の意味
ヨーガ Yoga は、「馬にくびきをかける」という意味の動詞「yuj」から派生した名詞である。つまり語源的に見ると、馬を御するように心身を制御するということを示唆しているようである。
一般的には「ヨガ」と認識されているが、サンスクリットで「O」(オー)の字は、常に長母音なので、正しくは「ヨーガ」と発音する。ただ日本語の長母音はサンスクリット語の三倍母音なので長くのばしすぎるのも問題である。インド人の発音を聞くとヨゥガと言っているように聞こえる。修行者はヨーギー(ヨーギ、Yogi)、女性の修行者はヨーギニー (Yogini) と呼ばれる。
仏教においては元のサンスクリットを漢字で音写して「瑜伽」(ゆが)と呼ぶか、あるいは意訳して「相応」とも呼ぶ。
おすすめ情報
日本でのヨガ
最初に瑜伽として日本にヨーガが伝わったのは、大同元年(806年)、唐より帰国した空海にまでさかのぼる。その後、真言宗や天台宗の「護摩」、「阿字観」等の密教行法として、現在に伝わっている。禅宗の座禅も、ヨーガ・スートラ第2章に記述されるディヤーナの音写である。
現在巷で流行している健康法としてのヨーガは昭和時代に伝播したが、伝統的ヨーガを導入した新興宗教団体オウム真理教による一連の事件の影響で、一時下火になった。
だが2004年頃から健康ヨーガは再びブームとなり、ダイエット方法の1つとしてテレビで紹介されたり、CMで使用されることが増えた。フィットネスクラブなどでは、エアロビクスと同じようなスタジオプログラムの1つとして行なわれている。この流行はインドから直接流入したものではなく、アメリカ、特にニューヨークやハリウッドでの流行が影響したものと考えられ、近年では同流行がインドへ逆輸入されている。
なお、伝統的ヨーガ系のグループには現在でも、イニシエーションを行なうなど宗教団体的側面を持つものもある。
ヨガの種類
・ハタ・ヨーガ (Hatha yoga)
・ラージャ・ヨーガ (Raja yoga)
・カルマ・ヨーガ (Karma yoga)
・バクティ・ヨーガ (Bhakti yoga)
・ギャーナ・ヨーガ (Jnana yoga)
・マントラ・ヨーガ (Mantra yoga)
・ジャパ・ヨーガ (Japa yoga)
・クンダリニー・ヨーガ (Kundalini yoga)
・クリヤ・ヨーガ (Kriya yoga)
・アシュタンガ・ヨーガ
・パワー・ヨーガ
・マタニティ・ヨーガ
・ホット・ヨガ
・アヌサラ・ヨガ
・阿字観・ヨーガ
・ヨーガ・セラピー